こんにちは！

 

暖かい日が暑い日に変化してきつつある最近。

皆様、お元気でお過ごしでしょうか？

 

前回のブログで娘の体調不良について書かせて頂きましたが

現在はすっかり元気に保育園に行ってくれています！

 

さて今日はタイトルにもある通り・・

ミツバチとミツバチへの寄生虫について語る会を開催しようと思っているので

そちらの案内をさせて頂きたいと思います！

 

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日時　令和６年６月１９日（水）　10：00～12：00

　　　　　　　６月２６日（水）　10：00～12：00

場所　千葉県夷隅郡大多喜町小田代524－1

　　　はちぐみ事務所（旧老川小学校図書室）

持ち物　特になし。筆記用具、学びたい気持ちがあると尚可。

参加費　無料

 

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時間が２時間とってありますが２時間話をするかと言われたらそういうわけではなく！笑

事務所のオープンデーを兼ねていますので、この時間は事務所が開いている時間です！

全然気になるところ３０分だけ聞いて頂いても。

質問がたくさんで盛り上がれば延長することもあるかもしれません！

全ては参加者様次第です・・！！笑

 

※予約制ではありませんが事務所が大変分かりにくい場所にあること、事務所である旧老川小学校は只今改装工事中の為、駐車場に工事車両が多数停まっております。その関係で日ごと使用できる駐車場の位置が変わりますので、お越し頂ける際にはHPのお問合せ、またはInstagramにてメッセージ頂けますと幸いです。

 

 

 

ミツバチの寄生虫って？

 

養蜂を教えようと思うとどうしてもミツバチ自身の生態を９割で話してしまいますが、

今のこの日本、どころか世界中で、養蜂のどこが難しいか？と考えると

「どう寄生虫と戦っていくか」がテーマになりやすいのではないかと感じます。

 

犬・猫にダニやノミがつくように、実はミツバチにも寄生虫・ダニがつきます。

ミツバチヘギイタダニというそのダニはミツバチがまだ幼虫のうちに

取りつき、体液を吸い、産卵し、数を増やしていきます。

なんの対策もしなければ、秋には巣箱内のミツバチの数より

ダニの数の方が圧倒的に多くなってしまうほどの繁殖力です。

 

15～20年ほど前からその被害はどんどんと大きくなり、

現在では養蜂家同士で養蜂議論をすれば必ずと言っていいほどダニの話になる。

何十年とダニなんて意識しなくても蜂が育てられたのに、ダニの爆発的増加で

全く養蜂がうまくいかなくなって養蜂家を辞めてしまった方も珍しくありません。

 

 

しかし養蜂家以外が考えるミツバチへの害というと未だに「農薬」が第一位だと思います。

そのくらい養蜂家とそうでない人との間の認識の差は埋まっていない。

 

もちろんそれは全然悪い事ではないのです。だってマニアックすぎるから。笑

自分の仕事以外の常識や裏話なんて分からなくて当たり前です！

 

 

寄生虫とミツバチと蜂蜜と

 

近年、健康志向の高まりと共に食べ物に関する意識も大きく変わってきました。

 

農薬不使用・遺伝子組み換えではない・ケミカルフリーなどといった言葉を

そこかしこで聞くようになり、農薬＝悪、という考え方になりつつあります。

もちろん私達も農薬肯定派だー！というわけではないのですが、

ダニ剤というダニ駆除のために使われるお薬に関しては肯定派です。

肯定派にならざるを得ないといった方が正しいでしょうか。

 

となるとはちぐみの蜂蜜は・・品質は大丈夫なの？とご心配される方も

多くいらっしゃるのではないでしょうか？

 

そんな方々に安心をお届けしたい。

正しい知識でもって蜂蜜を選んでほしい。

蜂を育てること。蜂蜜を絞ること。ダニと戦うこと。

これらの全てをバランスよく行うために私達の行っている工夫。

そういったことをお伝えできればと思い今回の会を企画しました。

 

地味でありながら養蜂家を脅かす存在であるダニ。

ダニの生態は？

どうしてダニは減らないのか？

むしろなぜ増えているのか？

ダニがいることで蜂にとってどう悪いのか？

ダニ剤ってなに？薬？使わない方が良いのでは？

薬を使わない方法はないの？

などなど。

 

今回の会はとにかくダニについて色々お伝えする会ではありますが

ダニを語ろうと思ったらミツバチの事も語らなければいけないし

ミツバチを語ろうと思ったらダニの事も知ってもらわなければならない。

という事で、ミツバチの生態などについてもしっかりと触れていく予定なので

ダニや農薬や自然環境に興味がある方だけでなく、養蜂に興味がある方も

よかったらお越しくださいね(*´ω｀*)